山口県産のはなっこりーは何の料理にもあうのでお勧め
山口県を代表する野菜の1つに「はなっこリー」があります。このはなっこりーは山口以外の人はあまりなじみがないのではないかと思うのですが、県内ではどこのスーパーでも見かけることが出来るほどポピュラーな野菜の1つです。
はなっこりーはもともとはサイシンという野菜とブロッコリーを掛け合わせて平成2年ごろ栽培成功された新しい野菜です。ブロッコリー?と聞くと茎が太いイメージがありますが、その部分はサイシンの特徴をもらっているので、茎は細く柔らかく、そして花の部分はブロッコリーの特徴を生かしているのですね。そのためにはなっこりー全体を調理することが出来ます。
ブロッコリーだって、茎の部分も細切りにして食べることは出来るのですが、意外にもそれを知らずに捨ててしまう人も多いので、それを改良したはなっこりーは捨てる部分がな食ていいのですね。
その調理方法もいたって簡単。
下ゆでは不要で炒め物などにも利用できます。またさっとゆでて、しょうゆをかけて食べるだけでもおかずの一品になるので、献立に困った時、酒のつまみが急に必要になった時にも便利なのですね。お母さん大助かりの食材なのです。まさに和洋両方に使える食材なのです。
栄養価としてはビタミンが豊富であること、また食物繊維が豊富であることが特徴です。味に癖がないので、子供でも食べやすいので、成長期にあるお子様を持つ家庭におすすめの食材。また学校の給食などにも取り入れられています。
はなっこりーは山口県で生まれた野菜ですが、それを全国区に広げようと、はなっこりーのテーマソングを作ったり、はなっこりんというイメージキャラクターを作ってその野菜をアピールしています。いずれは全国の人が知る野菜になる可能性は大きいですね。
価格もまたお手頃なのが嬉しい。1袋が150~250円程度で購入することが出来ます。秋から春にかけてが旬であり、市場に多く出回る時期なので、安く購入することも可能な野菜です。